豚骨醤油味噌ラーメン

いろいろ書きます。

げっぷが止まらない

 

 

さすがにこんな書き出しで書くのは……と思ったので、別の書き出しを探していたんだけど、なにも思いつかないから書くと、昨日の夕方ころからげっぷが止まらない。

 

学生時代に、よく授業中に机に突っ伏して寝ていた人たちにはきっと伝わると思うんだけど、そうやって寝ると起きたとき胸の中に空気がパンパンに詰まったような感じがして、呼吸が苦しくなってよくげっぷがでるようになる。

 

それとそっくりな症状が、昨日の夕方ころから続いているのだ。

 

放っておけば勝手に治るでしょうとタカをくくっていたら、翌日の朝である今なおもその症状が続いている。

 

これ、結構苦しいんだけど、「げっぷがつづく」という症状って、いまいち悲壮感がない。「タンスに足の小指をぶつけた」と言えば「大丈夫?」とまるで自分が机に小指をぶつけたかのように心配してくれる夫も、「げっぷが続くってさ、申し訳ないけどあんまり深刻みがないよね」と半笑いでコメントしてくる。

 

なんだと、とムキになりたいところだが、私もどちらかと言えば夫と同意見なのだ。確かに胸に空気ポンプで大量の空気を詰め込まれたみたいな感覚は苦しいし、その空気を出すために「ゲプ」と汚い音を出すのは情けない。

 

けどやっぱり、夫が「げっぷげっぷ」と音を立てていたら、ちょっと笑っちゃうと思うんだ。

これが「頭の割れるような頭痛でのたうちまわっている」とか「嘔吐が止まらない」ならすごく心配になると思うんだけど、「げっぷが出続ける」には、あまり感情移入することができない。

 

こういうのは、よくない。

ばかにしている症状が、何か重大な病気の初期症状だという可能性だってある。

 

気持ちをぎゅっと引き締めて、Googleで検索をかけてみる。

 

「げっぷ 止まらない」

 

症状も間抜けなら、検索ワードも間抜けだ。いけない、また悪い癖が出ている。細部を怠ってはいけない。もう一度心の中のエアふんどしを締めなおす。

 

すると、「呑気症」という言葉がヒットした。のんき症だと。症状も間抜けなら、症状の名前も間抜けじゃないか。どういうことなんだ。

…とオムロンヘルスケアのサイトを読んでいると、どうもこの場合は「のんき」ではなく「どんき」と読むらしい。

どちらにせよ「呑気」といえば、快晴のお花畑で膝を抱えて座り、ぼうっと空を見上げている人の姿しか思い浮かばない。

 

文字通り、「空気を飲み込む」ことで引き起こされる症状らしく、こういう人がなりやすい症状らしい。

 

・仕事や人間関係でストレスが多い人

・細かいことを気にして不安になりやすい人

・無意識に噛みしめるクセのある人

・歯の噛み合わせがよくない人

・早食いの人

(引用元:https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/135.html

 

正直、心当たりしかない。

でも、病気や不快な症状の原因って、大体いつも「ストレス」って書いてある気がして、「またお前か」感が否めない。

 

噛み締めも、早食いも心当たりがあるが、その症状の原因にもストレスって書いてあった気がする。

 

もはや「それは何かを言ってるようでなにも言っていないのでは」という気しかしない。

 

「ストレス」を気にしすぎると「それもまたストレスになります」と書いてあったりするし、「ストレス」について考え始めると、それがストレスにしかならない。

そんなループに落とし込むような原因を書いて「これで原因がわかりましたね」と言わんばかりのテンションで回答を手渡されると、困惑するほかない。

ていうか思考停止してんじゃねーの、と若干の怒りを感じることさえある。

医学の発展に貢献したこともなければ、研究職についているわけでもないくせに、自分のことを棚に上げて非難したくなる。まったく、これだから人間ってやつは。

 

そんなわけで、私は今げっぷと戦っているわけだけど、今日の日記はこれまで史上最大に誰の役にも立たないのでは、という気がしてならない。

 

どうですか、みなさん。ストレス、解消できてますか。

巷に溢れている「これでストレス解消」って書いてある方法で、本当にストレスが解消されて、すっきりと晴れわたる気分になったことってありますか。

 

むしろ、「あれもこれも」と提示される「ストレス解消法」に、「この中からさらに自分に合った方法を見つけるのがストレスだわ」って思うこと、ありませんか。

私はそう思います。

げっぷ。